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犬の熱中症の後遺症かも!原因や症状について知ろう

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犬 熱中症 後遺症

犬は暑さに弱いため熱中症になる可能性が高く、ひどい場合には命を落とすこともあるそうです。

また回復した場合でも、身体に後遺症が残ることがあり、さらに治療が必要になることも多いそうです。

このような状態にならないためには、熱中症にならないための予防、なってしまった時の迅速な対応が大切だと言われています。

そこで今回の記事では、犬の熱中症の後遺症の原因や症状について説明したいと思います。


犬の熱中症の後遺症が残る原因とは!?

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犬の熱中症には、呼吸が荒いパンディングなどの初期の軽度な症状から症状が進んだ重度の症状まで、様々な症状が現れると言われています。

この熱中症の治療は時間との戦いと言われ、初期の症状が見られた場合にすぐに適切な対処をすると回復も早いですが、初期の症状を見逃し症状が悪化した場合、命を落とす危険もあるそうです。

また、熱中症が重度の症状に悪化した場合は、運良く回復した場合でも後に後遺症が残ることもあるとされています。

これは、高体温の状態が続いたことによって、タンパク質が永久に損傷することから起こると考えられます。

また、呼吸が止まる、十分に呼吸ができていないなどから、低酸素状態となることも影響するそうです。

>>後遺症が残る前に!犬の熱中症の詳しい症状や対策法や応急処置の方法についてはこちら

犬の熱中症対策!症状や治療、応急処置方法について

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犬の熱中症の後遺症の症状とは!?

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犬の熱中症は初期症状を見逃し、症状が悪化すると命を落とすこともある疾患で、運良く回復した場合でも後遺症が残ることが多いと言われています。

この熱中症の後遺症として、よく見られるのがDIC(播種性血管内凝固)、肺水腫だと言われていますが、他にも以下のような症状が見られることがあるそうです。

DICの症状

DIC(播種性血管内凝固)とは、体内の血液が固まりやすくなり、血管内に血の塊が流れてしまう病気で、主な症状として、喀血、血尿、下血、皮膚に点状出血が現れるなどの症状が見られることが多いそうです。

これらは、血管内に血の塊を作るため血小板が大量に消費されることで血小板が不足し、本来血を止めなくてはならない場所での止血ができなくなるために起こると言われています。

さらに、血管内を流れる血の塊が体内の各臓器に達するとそこで目詰まりを起こし、その結果、臓器が正常に機能しなくなり、様々な症状が引き起こされるそうです。

この臓器不全には、急性腎不全、腹痛、下血、意識障害、脳梗塞による呼吸困難などがあるとされています。

肺水腫の症状

肺水腫とは、その名の通り肺に水が溜まる病気で、本来空気が溜まる肺の部分に、血液からしみ出した水分が溜まってしまうことで起こると言われています。

この肺水腫は、通常心疾患が原因で起こることが多いですが、熱中症によって引き起こされることがあり、この場合、他の原因で起こる症状よりも症状が重症化することが多いそうです。

この熱中症による肺水腫の主な症状としては、肺に溜まった水により肺が浮腫むことで呼吸がしづらくなり、さらに重症化することで起こる呼吸困難や、肺で酸素の交換ができないために血中酸素濃度が下がることによって起こるチアノーゼ(舌や歯茎などの粘膜が青紫色になる)などが見られると言われています。

 腎不全の症状

前述のDIC(播種性血管内凝固)の症状が進行し重症化すると、腎臓に障害が残ることがあり、腎不全の状態になることがあると言われています。

この腎不全の主な症状としては、尿の色が薄い、多飲多尿、ふらつき、嘔吐、貧血、食欲不振などの症状が見られるそうです。

肺炎の症状

熱中症により高体温の状態になると、呼吸が荒くなりこれによって肺や心臓に高い負荷がかかると言われています。

そのため、熱中症から回復した後も肺炎が続くことがあるそうです。

この肺炎の主な症状としては、動きたがらない、咳をする、すぐに疲れる、呼吸が荒い、食欲不振などの症状が見られるそうです。

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心不全の症状

熱中症にかかった際に、心臓の細胞にダメージがあると心不全を引き起こす恐れもあると言われています。

この心不全の症状としては、動くのを嫌がる、動きが鈍くなる、咳が出る、失神するなどの症状が見られるそうです。

脳障害の症状

熱中症によって脳神経にダメージがあった場合は、脳障害が起こることがあるそうです。

この脳障害の症状としては、指示やしつけが理解できなくなる、ふらふら歩く、よろけることが多い、距離感が無くなる、同じところをぐるぐると回るなどの症状が見られるそうです。

すぐに動物病院に連絡をする

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熱中症は重症化した場合、命が助かったとしても、上記のような後遺症を引き起こす可能性のある恐ろしい病気です。

一番重要なのは熱中症にかからないように予防、対策をすることですが、もしかかってしまった場合は早期に発見し、早急に動物病院で適切な対応をすることが大切です。

また、動物病院に連れて行く間も体を冷やしながら連れて行くようにしましょう。

さらに、動物病院に向かう前に連絡を入れておくと、スムーズに処置を行うことができるそうです。

その際は、必ず熱中症であること、犬の状態(意識の有無、呼吸の状態、体温)を伝えるようにしましょう。

>>犬が熱中症になった場合の治療費用についてはこちら

犬の熱中症の治療費用はどれくらい!?保険は適用する?

まとめ

犬 熱中症 まとめ

犬の熱中症は、飼い主が普段からしっかりと注意することによって防ぐことのできる病気です。

また、かかってしまったとしても症状が軽い場合は、回復も早く後遺症が残る可能性も低いと言われています。

愛犬につらい思いをさせないためにも、熱中症の予防、早期対応を心がけましょう。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑犬の熱中症の後遺症が残る原因としては、高体温の状態が続いたことにより、タンパク質が永久に損傷する、また、呼吸が止まる、十分に呼吸ができていないなどから低酸素状態となることも影響する

☑熱中症の後遺症として多いのが、体内の血液が固まりやすくなり、血管内に血の塊が流れてしまうDIC(播種性血管内凝固)と言う病気

☑肺水腫とは、本来空気が溜まる肺の部分に、血液からしみ出した水分が溜まってしまうことで起こる病気で、熱中症によって引き起こされることがある

DIC(播種性血管内凝固)の症状が進行し重症化すると、腎臓に障害が残ることがあり、腎不全の状態になる

☑熱中症により高体温の状態になると、呼吸が荒くなりこれによって肺や心臓に高い負荷がかかるため、回復した後も肺炎が続くことがある

☑熱中症にかかった際に心臓の細胞にダメージがあると心不全を引き起こす恐れがあり、脳神経にダメージがあった場合は、脳障害が起こることがある

☑熱中症にかかってしまった場合は早期に発見し、早急に動物病院で適切な対応をすることが大切

☑動物病院に連れて行く間も体を冷やしながら連れて行く、さらに、動物病院に連絡を入れておくと、スムーズに処置を行うことができる

熱中症の治療は時間との戦いだと言われています。

少しでも犬の様子がおかしいと感じたら、すぐに動物病院で適切な処置を行うようにしましょう。

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