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犬の熱中症対策!症状や治療、応急処置方法について

 2018/08/17 病気
この記事は約 7 分で読めます。
犬,熱中症,症状

犬も人間と同じように熱中症になることがあり、場合によっては命を落とす危険性もあります。

特に閉め切った室内や車内、日中の散歩などには注意が必要です。

また熱中症になってしまった場合には、適切な素早い対応が重要だと言われています。

そこで今回の記事では、犬の熱中症の症状や治療法、応急処置方法について説明したいと思います。


犬にも熱中症がある!?

犬 熱中症 ある

熱中症とは、高温多湿な状況に体が対応できず、体温を上手く下げられなくなることで、全身の臓器の動きが鈍くなる症状のことで、人間と同じように犬にも起こり、犬の方がリスクが高いと言われています。

犬は68月、午前よりも午後の方が熱中症にかかりやすく、特に暑い日と涼しい日が繰り返される時期には注意が必要です。

犬は暑い時期が60日程続くと体が暑さに慣れると言われていますが、前述のように、暑い日と涼しい日が繰り返され暑さに順応できていない時期は、低い気温であっても熱中症を引き起こしやすくなるそうです。

また、同じ気温であっても、湿度や風の有無、放射熱の有無なども影響するため、気温以外にも注意する必要があると言われています。

犬の熱中症の症状について

犬 熱中症 症状

人間は全身に汗腺があり汗をかくことで体温を調節しますが、犬は汗腺が足の裏にしかないため、口呼吸によって体温調節を行うそうです。

しかし、この口呼吸だけでは追い付かないほど体内に熱が溜まることで高体温の状態となり、これによって全身の臓器の動きが鈍くなり、場合によっては命を落とす危険があるのが、熱中症の症状だと言われています。

初期症状は!?

犬の体温は通常38度ほどですが、熱中症になると体温が4041℃に上昇し、呼吸数と心拍数が増加すると言われています。

熱い日中に散歩に行った後や閉め切った室内で、口呼吸がなかなかおさまらない場合は熱中症にかかっている可能性があるそうです。

犬はハァハァと口呼吸をしていても、自分で水を飲みに行く、涼しい場所へ自分で移動するような場合は、まだ体温調節ができていると考えられます。

しかし、ハァハァと口呼吸をして、自力で動く様子がなく、反応もない場合は、すぐに体を冷やし、早急に動物病院を受診することが大切です。

熱中症は早めの対応が重要ですので、少しでも異常を感じたらすぐに動物病院へ連れて行くようにしましょう。

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 危険な症状とは?

犬の熱中症は前述のような初期の症状を見逃すと、下痢、嘔吐、震え、発作、意識喪失などの症状が見られることがあり、1つでも見られる場合には重症化していると考えられますので、早急に動物病院へ行く必要があるそうです。

さらに悪化すると、尿が出ない、血尿などが見られ、この場合熱中症が重症化し、腎臓に障害が起こっている可能性があり、他の臓器の機能も低下し命に関わる状態であるため、すぐに体を冷やし動物病院で適切な治療を受ける必要があると考えられます。

>>犬の体温が熱い時の原因や自分で出来る対処法についてはこちら

犬の体温がいつもより熱い!原因や自分でできる対処法について

犬の熱中症になる可能性がある危険な気温は!?

犬 熱中症 気温

人間の場合、気温や室温が30℃以上になると熱中症にかかりやすいと言われていますが、犬は環境気温22℃以上、湿度60%以上が目安となるため、人間よりも早く4月頃から対策が必要だと考えられます。

家の中でも熱中症になるの?

家の中であっても、環境気温22℃以上、湿度60%以上になると熱中症にかかる危険があるそうです。

また、犬種、体調、持病などの要因も関わってくるそうですので注意が必要です。

冬でも熱中症になる可能性はある

家の中と同様、冬でも環境気温22℃以上、湿度60%以上になると熱中症になる危険はあるそうです。

また、気温が低くても、湿度が高い時には充分注意しましょう。

熱中症にかかりやすい犬種は!?

犬 熱中症 犬種

熱中症にかかりやすい犬種は、体温を下げにくい大型犬、鼻が短く体温調節が苦手とされる短頭種呼吸器疾患、心臓疾患を持っている犬などは、普通の犬に比べて熱中症になる可能性が高いと考えられていますので注意が必要です。

犬の熱中症の治療方法について

犬 熱中症 治療

熱中症の治療は時間との戦いだと言われ、初期の症状を見逃してしまうと急激に悪化し、症状が重くなる程救命できる確率も低くなると言われています。

熱中症と思われる症状が見られる場合は、すぐに体を冷やし、動物病院へ連れていくことが重要です。

犬の熱中症の応急処置方法について

犬 熱中症 応急処置

犬に熱中症の疑いがある場合は、まず体を冷やすことが大切です。

涼しい場所に移動させて水で身体を濡らして、扇風機で送風するのが良いそうです。

氷水などでの急激な冷却は体の表面だけを冷やし、体内を冷やすことはできないそうですので注意しましょう。

このように体を冷やしながら、すぐに動物病院へ向かい適切な治療を受けましょう。

犬の熱中症の予防方法について

犬 熱中症 予防

犬の熱中症を予防するには、以下のような点に注意が必要です。

散歩に行く場合

暑い時期の犬の散歩は早朝や夜間に行うようにしましょう。

真夏のアスファルトは50℃以上になると言われ、熱中症だけでなく、肉球を火傷する恐れもあるそうです。

また長時間歩くことは避け、水分補給できるように飲み水を持ち歩くと良いでしょう。

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ドッグランに行く場合

ドッグランに連れていく場合も、涼しい時間を選ぶようにしましょう。

また、車に乗せる時は、必ずエアコンで涼しい温度を保ちましょう。

車内にいる場合

エアコンで涼しい温度を保つのであれば車で連れ出すのも良いですが、たとえ短時間であっても、エンジンを切った車内に置いていくのは絶対に避けてください。

室内犬の場合

室内犬の場合、留守中もエアコンで涼しい環境を保つのが良いと言われています。

また、いつでも水分補給ができるように、新鮮な水を常に置いておくようにしましょう。

室外犬の場合

室外犬の場合、暑い時期や時間だけでも涼しい室内に置くのが良いですが、無理な場合は日陰の風通しの良い場所に置くようにしましょう。

また、室内犬と同様、新鮮な水を常に置くようにしましょう。

まとめ

犬 熱中症 まとめ

犬は人間よりも暑さに弱いため、熱中症にかかる可能性も高いと考えられています。

そのため、事前にしっかりと予防対策を取ることが重要です。熱中症は飼い主の管理によって十分に防ぐことができる疾患ですから、暑くなる前から注意を怠らないようにしましょう。

また、熱中症にかかりにくい体を作るため、食事や生活の見直しをすることも大切です。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑熱中症は人間と同じように犬にも起こり、犬の方がリスクが高いと言われる

☑犬の熱中症は、口呼吸だけでは追い付かないほど体内に熱が溜まり、これによって全身の臓器の動きが鈍くなり、命を落とす危険がある

☑暑い日中に散歩に行った後や閉め切った室内で、口呼吸がなかなかおさまらない場合は熱中症にかかっている可能性がある

☑熱中症は悪化すると、下痢、嘔吐、震え、発作、意識喪失などの症状が見られ、さらに尿が出ない、血尿などが見られた場合は腎臓障害を起こしている可能性があり命に関わる

☑犬は環境気温22℃以上、湿度60%以上で熱中症になる可能性が高くなるため、室内や冬でも注意が必要

☑熱中症にかかりやすい犬種は、体温を下げにくい大型犬、鼻が短く体温調節が苦手とされる短頭種、呼吸器疾患、心臓疾患を持っている犬など

☑犬の熱中症の応急処置は、体を冷やすことが大切

☑犬の熱中症を予防するには、暑い時期の散歩は早朝、夜間に行う、室内や車に乗せる場合はエアコンで涼しい環境を保つ、短時間でもエンジンを切った車内に置かない、室外犬は暑い時期は室内に置く、もしくは日陰の風通しの良い場所に置くなどの対策が必要

犬の健康を守るためにも、普段から犬の様子をしっかりと観察し、少しでも異変を感じたら、すぐに対応できるようにしておきましょう。

>>犬の足の痙攣の原因や考えられる病気、対処法についてはこちら

犬の足の痙攣の原因や考えられる病気・対処法について

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