1. TOP
  2. 病気
  3. 犬のイボの色と特徴で見るイボの原因と治療方法について

犬のイボの色と特徴で見るイボの原因と治療方法について

 2018/08/16 病気
この記事は約 7 分で読めます。

普段は毛に覆われているためなかなか気付きにくいですが、犬を撫でている時に、体のどこかにイボなどの出来物を見つけることがあります。

このイボが良性であれば自然に治るようですが、悪性であった場合早急に治療を行う必要があるそうです。

そこで今回の記事では、犬のイボの色と特徴で見る原因と治療法について説明したいと思います。


良性な犬のイボの特徴と原因について

犬 イボ 特徴

犬のイボには良性と悪性があり、それぞれ色や大きさなど特徴が異なるそうです。

また、良性の場合は自然に治ることが多いと言われています。

赤、白、黄色のイボ

赤、白、黄色、ピンク色のイボは、パピローマウイルスと言うウイルスよって感染するもので、がん性はないと言われています。

主な感染経路は、犬同士の接触と言われ、パピローマウイルスをすでに持っている犬に接触することで感染してしまうそうです。

また、直接犬同士の接触が無くても、排泄物や唾液などからも感染するため、散歩に出る以上感染の危険性は避けられないとされています。

しかし、悪性のイボではないため、自然に腫れが引いたり、いつの間にか取れていると言うことが多いそうです。

 小さめのイボ

前述の赤、白、黄色、ピンク色のイボで、直径が1cmに満たない小さなイボは 悪性腫瘍の可能性が低いと言われており、主にウイルス感染による一時的なもので、自然に治ることが多いそうです。

ただし、こういった良性のイボが悪性へと変化することもあるそうですので、イボを見つけた場合には色や大きさに関わらず、動物病院に相談することをおすすめします。

悪性な犬のイボの特徴と原因について

イボ 悪性 特徴

イボの色や大きさなどによっては、悪性の可能性があり、早めに適切な治療を受ける必要があると言われています。

黒、赤黒い、紫色のイボ

黒、赤黒い、紫色のイボが見つかった場合は、大きさに関係なく悪性腫瘍の可能性があると言われています。

このイボは早期に発見、治療をすれば治る可能性が高いとされ、見つけたら直ちに動物病院を受診することが重要です。

徐々に大きくなるイボ

小さなイボが徐々に大きくなっている場合も、悪性腫瘍の可能性があるそうです。

また、そのイボがコリコリと固くなるようだとかなり危険だと言われています。

特に痛みやかゆみなどが見られない場合でも、動物病院を受診するようにしましょう。

かゆみ、痛みを伴うイボ

イボの色に関わらず、かゆみや痛みを伴う場合には、適切な処置を行う必要があるそうです。

かゆみがある場合イボを掻きむしってしまい、そこから菌が侵入し、別の病気に感染する恐れもあると言われています。

かゆみが無くても、犬がイボを気にして舐め回したりする様であったら、動物病院に相談することをおすすめします。

スポンサードリンク

黒色腫(メラノーマ)の場合

犬 メラノーマ

黒色のイボができる黒色腫(メラノーマ)は、発生する場所によって良性、悪性両方のケースがあるそうです。

黒色腫は一般的な皮膚腫瘍で、メラニン色素を作る細胞が癌化することによって発生すると言われています。

皮膚に発生する黒色腫の85%は良性だと言われていますが、場所によっては悪性の場合があるそうです。

比較的良性が多いと言われる発生場所は眼球と皮膚、悪性が多い場所は口腔内、舌、指だとされています。

このような場所にできた場合は、早急に動物病院を受診するようにしましょう。

犬のイボは人間にも感染する!?

犬 イボ 感染

犬のイボは犬同士だけでなく、人間にも感染すると言われています。

特に免疫力の低下している方や、もともと肌の弱い方は感染しやすいそうです。

予防法は、イボのある犬との接触を避けることですが、室内飼いの場合完全に接触を避けると言うのは難しいようです。

イボができた時の治療方法について

犬 イボ 治療方法

イボは良性であれば 、自然に治ると言われていますが、かゆみや痛みが伴う場合や悪性であった場合は動物病院で適切な治療を行うことが大切です。

良性のイボの自分での治療方法

良性のイボは自然治癒するそうですが、早く治すために家庭で簡単にできる方法があるそうです。

ヒマシ油を塗る

とうごまの種子から作られるヒマシ油は、イボに塗ることでイボを柔らかくして、治るスピードを促進させると言われています。

ヒマシ油には鎮痛や炎症を抑える働きのあるレシノール酸が多く含まれ、また抗菌作用もあるためイボに菌が侵入するのを防ぐ働きもあるそうです。

犬が舐めても安心な成分ですので、1日に2回ほど塗ってあげると良いでしょう。

ビタミンEを塗る

ビタミンEは、免疫力が上がりイボの治りも早くなると言われています。

サプリメントで摂取するのも良いですが、サプリメントカプセルに入ったビタミンEを取り出して、イボに直接塗る方法も効果があるそうです。

スポンサードリンク

イボの根本を糸できつく縛る

イボの根元を糸できつく縛ることで、イボに血液が送られないようにして壊疽させると言う方法もあるそうです。

ただし、以上のような方法は、動物病院で良性と判断された場合にのみ行うようにしましょう。

悪性のイボの病院での治療方法

動物病院でのイボの治療方法は、麻酔を使用した手術が一般的でしたが、イボの発生しやすい子犬やシニア犬には全身麻酔の負担が大きすぎるため、レーザーで焼き切る治療方法を選択する場合が多いと言われています。

さらに近年では、炭酸ガスレーザーを使用した新しいレーザー治療を行う病院も増えているそうです。

炭酸ガスレーザー治療は皮膚に優しく、治りが早いのが特徴で、取り扱う病院も増えているので、相談してみると良いでしょう。

また、悪性のイボの場合は、イボを除去後、再発を防ぐため放射線治療や薬物治療を行う必要があるそうです。

食事で治す方法

イボを治すには、免疫力を上げるビタミンEの摂取が効果的だと言われており、ビタミンEを多く含むホウレンソウや卵黄などの食材を毎日の食事に加えると良いそうです。

また、食事での摂取が難しい場合はサプリメントを利用するのも良いでしょう。

イボのなりやすい犬は!?

犬 イボ なりやすい

もともとイボになりやすい体質の犬もいるそうですが、主に免疫力の低い子犬やシニア犬はなりやすく、風邪など他の病気によって免疫力が低下している時にもかかりやすくなるそうです。

また、乾燥肌や皮膚が弱い犬は、良性のイボであってもかゆみが発生しやすく、症状が悪化しやすいと言われています。

まとめ

犬 イボ まとめ

犬のイボには良性、悪性がありますが、色や大きさだけで素人判断するのは危険だと言われています。

良性だったものが悪性に変わると言うこともありますので、イボを見つけた場合には色や大きさに関わらず、まず動物病院に相談するようにしましょう。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑犬のイボには良性、悪性があり、それぞれ特徴が異なる

☑赤、白、黄色、ピンク色のイボはパピローマウイルスによるもので、自然に治ることが多い

☑特に小さいイボは悪性の可能性は低いが、悪性に変化することもあるので注意が必要

☑黒、赤黒い、紫などのイボは、大きさに関わらず悪性の可能性が高い

☑徐々に大きくなるイボや、コリコリと固いイボも悪性の可能性がある

☑かゆみや痛みを伴うイボは、良性、悪性にかかわらず適切な治療が必要

☑黒色腫は場所によって良性、悪性両方の可能性がある

☑ウイルスによるイボは、人間にも感染する恐れがある

☑イボができた場合は良性、悪性にかかわらずまず動物病院に相談する

☑良性と診断された場合は、ヒマシ油を塗る、ビタミンEを塗る、イボを糸で縛り壊疽させる、ビタミンEを食事から摂取するなどの治癒を早める方法がある

☑悪性の場合はレーザーなどでイボを除去後、放射線、薬物治療を行う

☑イボになりやすいのは免疫力の低い子犬やシニア犬、皮膚がもともと弱い犬は悪化しやすい

飼い犬のイボを早期発見するには、日頃からのケアが大切です。

特に毛に覆われて見えにくい部分も注意して観察するように心がけましょう。

>>犬の白内障の症状や原因、治療法についてはこちら

犬の白内障の症状や6つの原因・治療方法について

スポンサードリンク

\ SNSでシェアしよう! /

わんちゃんラボの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

わんちゃんラボの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

わんちゃんラボ編集部

おすすめ関連記事♪

  • 犬の水頭症の4つの原因や症状、治療法について

  • 犬の関節の痛みの原因からオススメのサプリまで徹底解説!

  • 犬の体温が低いのはなぜ!?原因や症状、対処法について

  • 犬が伸びを行う3つの意味とは?頻繁に行う時はどんな時!? 

  • 突然の犬の痙攣発作!原因や病気の種類、対処法について

  • 犬の抗生物質の副作用や与える際の注意点について