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犬の水頭症って治るの?初期症状や寿命について

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犬 水頭症 寿命

犬の水頭症は、脳に発症する病気です。

水頭症は、発症すると犬の行動や動作で気づく場合もあれば、多少元気がないぐらいかと思っていると、犬の何気ない動作を見ているうちに「おかしい!」と気づくこともあります。

水頭症が発症した場合は、長期で介護していく可能性があります。

そこで、犬の水頭症の初期症状や寿命、治療法や治せるのかについて紹介していきます。


犬の水頭症の初期はどんな症状がでる!?

犬 水頭症 初期症状

犬の水頭症は、脳脊髄液(のうせきずいえき)と呼ばれる脳や脊髄の周りを循環している液体が何らかの原因から増えてしまい、その液体が脳を圧迫する病気です。

その為、脳に障害をきたすことから、犬の水頭症の初期の症状は、犬のおかしな行動や異常な行動などとして出ます。

しつけを覚えてくれない

犬は、とても賢い動物です。

飼い主さんとの主従関係も理解してしつけをすれば、自分で学習して覚えてくれます。

ところが、水頭症を発症している犬の場合は、何度同じことを繰り返してもしつけを覚えてくれません。

いきなり吠えだしたり暴れたりする

水頭症の症状は、いつもはおとなしいのに、いきなり吠えだしたり暴れたり奇声を上げたりするのも症状の一つです。

飼い主さんは、突然でびっくりするかもしれませんが、こんな場合も水頭症を疑う必要があります。

すぐに転ぶようになる

水頭症の症状には、歩き方がいつもとおかしかったり、すぐに転ぶようになるなどの症状もあります。

同じ場所をぐるぐる回る

犬は、時には自分のしっぽを捕まえようとして、ぐるぐる回ることがありますよね。

この場合は、元気に自分のしっぽを追いながら目も活き活きしているはずです。

犬の水頭症の症状にも、これと同じように犬が同じ場所をぐるぐると回る症状があります。

水頭症の症状となっている場合は、首をうなだれるようにしてぐるぐる回るので、飼い主さんがから見ればおかしいと気づくはずです。

ぼーっとしたり寝る時間が増える

犬は、飼い主さんの気をひこうとしたり、遊ぶことも走り回ることが好きです。

ところが、水頭症を発症すると、一日ぼーっとしたり寝る時間が増えます

ある意味犬らしさがなくなり、ずっとぼんやりしていたり寝る時間が長くなります。

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犬の水頭症の症状

犬 水頭症 症状 

犬の水頭症の症状には、他にも目に見える変化あります。

頭の形が変形する

水頭症は、脳の中に脳脊髄液が増えていく病気なので、次第に頭の形が大きくなるなど変形する症状が見られます。

目の焦点があわなくなる

犬が水頭症を発症すると、目の焦点があっていないことで飼い主さんがおかしいと思うこともあります。

また、呼んでも反応がなかったりなども水頭症の症状の一つです。

全身麻痺になる

脳の中の脳脊髄液が増加して脳を圧迫すると、神経にも支障が出ることから全身麻痺がおこる可能性もあります。

ただ、痙攣や発作などは、水頭症に限らず突発的に発症することもあるものなので、痙攣を起こしたからといって水頭症と決めてはいけません。

認知症のような症状がおこる

水頭症は、脳に障害をきたすことから、認知症のような症状が起こります。

例えば、食べたばかりのご飯を欲しがったり、夜泣き、トイレを失敗する、徘徊するなどの行動が見られます。

痙攣をおこす

水頭症の症状には、痙攣や発作を起こす場合もあります。

それほど起こりやすい症状ではありませんが、水頭症の症状の一つです。

過食や食欲不振になる

過食や食欲不振も水頭症の症状に見られるものです。

急に食欲が増して、異常なほど食べるようになったりします。

犬が水頭症になる確率は?

犬 水頭症 確率

水頭症は、小型犬によくみられるとはいわれていますが、他の犬種が発症しないわけではありません。

水頭症は、「神経疾患」と呼ばれる部類に入る病気で、犬によくある疾患として知られていて、犬全体で水頭症の発症確率は、1.9%といわれています。

また、犬種の中でもチワワは、水頭症の発症率が3.3%といわれていて、約1.7倍の水頭症発生確率があることはわかっています。

つまり、犬種全体の中では、チワワがかなり発症率の高い部類に入っているといえそうです。

>>犬の花粉症の症状と対策方法についてはこちら

犬の花粉症の症状や対策について

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犬が水頭症になった場合の寿命は!?

犬 水頭症場合

とても悲しいお話ですが、水頭症を発症してしまった場合、犬の寿命は短くなるといわれています。

ただ、適切な治療を受けさせることができれば、寿命を全うできる可能性はまだあります。

大切なのは、悲観的にならずに愛犬と共に治療を続けていくことです。

犬の水頭症を完治するのは難しい!?

犬 水頭症 完治

犬の水頭症は、発症してしまってからすぐに命を落とすような危険が迫っているわけでもありません。

ただ、残念ながら完治するのは難しいといわれる病気です。

病院に通いながら、寿命を迎えるまで飼い主さんが介護を必要とする場合もあります。

その時には、長期の看護が必要になることを覚悟して愛犬を見守っていかなくてはなりません。

水頭症の場合手術した方がいい!?

犬 水頭症 手術

水頭症は、完治が難しいので、あとは治療をして症状を軽減させてどれだけ寿命を延ばせるかです。

水頭症の治療には、内科的な治療と外科的な治療があります。

内科治療は、薬を使って神経症状を和らげることが目的の治療です。

外科治療は、チューブを使って脳脊髄をお腹に流す手術が施されるものです。

手術がした方がいいのかどうかは症状にもよります。

手術する場合は、内科での治療で症状が改善されない場合や、長期での投薬を避けたいなどの場合に行われるものです。

手術にかかる費用は!?

仮に手術となった場合、手術費用はかなり高額になることを覚悟する必要があります。

手術に至るまでの通院費やMRI検査、内服薬、継続的な通院となれば、月々5,000円~10,000円ほどの治療費が必要になります。

手術の場合の費用目安

・診察料:500

・手術費用(入院日数7日);350,000

・検査料金:10,000

1週間分の内服薬:3,000

・合計:363,500

犬が入院・手術となれば、かなり高額な費用がかかることはまず間違いありません。

愛犬のことも心配ですが、治療費も大きな負担となってきます。できれば、元気なうちにペット保険に加入しておくといいですよ。

ペット保険には手術費用の半額が保証されるなどのプランがあるのでかなり助かります。

ペット保険は、病気になってからでは入ることはできません。保険に入っておけば、費用を心配せずに寿命を延ばすための治療に専念することもできます。

今のうちに検討してみてはどうでしょうか。

まとめ

犬 水頭症 まとめ

犬の水頭症を発症した場合は、飼い主さんの心構えも必要です。

家での看護や様子を観察するなど愛犬と一緒に病気と闘っていくことになります。

水頭症は、飼い主さんの精神力も必要になる病気ですが、寿命を延ばすことは不可能ではありません。

獣医師さんに相談しながら根気よく治療をさせていきましょう。

では、犬の水頭症について振り返っておきます。

犬の水頭症の初期症状

・しつけを覚えてくれない

・いきなり吠えだしたり暴れる

・すぐに転ぶ

・同じ場所をぐるぐる回る

・ぼーっとしたり寝る時間が増える

 

犬の水頭症の症状

・頭の形が変形する

・目の焦点があわなくなる

・全身麻痺になる

・認知症のような症状

・痙攣をおこす

 

犬全体で水頭症の発症確率は、1.9%

 

水頭症を発症すると、犬の寿命は短くなる

 

完治するのは難しいといわれる病気

 

内科治療で改善されない、投薬を避けたい場合は手術も

・手術費用は、350,000円が目安

 

水頭症の病気は、飼い主さんもあきらめずに最善を尽くす!という気持ちで愛犬との時間も大切にしていきましょう。

>>犬の白内障の症状や原因、治療法についてはこちら

犬の白内障の症状や6つの原因・治療方法について

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