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犬が骨折した場合のプレート法について。費用やメリット・デメリットは!?

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犬 骨折 プレート (2)

犬を飼育していると、どんなに注意をしていても怪我をしてしまうことがあり、小型犬などは骨折してしまうことも多いと言われています。

骨折の箇所や重症度によって治療方法は異なりますが、多く用いられる治療法としてプレート法と言う治療方法があるそうです。

プレート法とは一体どんな治療方法なのでしょうか?

そこで今回の記事では、犬が骨折した場合のプレート法について説明したいと思います。


犬の骨折の治療法。プレート法とは!?

犬 骨折 プレート

犬が骨折した場合その状態や犬の年齢によっては、ギプス固定のみで手術を行わないこともありますが、重度の骨折の場合は手術をしなくては回復できないケースが多いそうです。

犬の骨折の主な治療法は、軽度の骨折に用いられることが多いギプスを使用する副子固定法、外科的手術を行うプレート法、創外固定法、髄内ピン法の4つの方法があるとされています。

なかでもよく用いられる、外科的手術法であるプレート法は、骨折箇所を切開し、金属のプレートを骨に直接ねじで固定すると言う治療方法です。

プレート法のメリットとデメリットについて

犬 骨折 プレート (4)

犬の骨折治療によく用いられるプレート法にはメリットもありますが、デメリットも多くあると言われています。

メリット

骨折治療法であるプレート法のメリットは、骨折した骨を精密に元の形に戻して固定できる、外見的に皮膚外に金属が露出しない、手術した翌日から歩くことができると言うことが挙げられるそうです。

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デメリット

プレート法にはデメリットも多くあり、以下のようなことが挙げられています。

  • 大きな切開が必要なため、犬の身体への負担が大きい
  • 骨折部にダメージを与えるため、骨折を治すための新生骨が作られにくい
  • 骨折した骨の癒合が遅く、癒合後の強度が弱いため再骨折しやすい
  • プレート設置部分は骨折の治療が進みにくく、徐々にプレートと骨が緩み固定状態が壊れることがある
  • プレートやねじが折れたり、外れたりすることがある
  • 長期間プレートをあてていると、その個所の骨が細く痩せてしまい、再度骨折することがある
  • 上記なようなデメリットを防ぐため、骨が癒合した時点でプレートを除去する手術を行うことができるが、再度手術を行うため身体への負担が大きい

プレート法にかかる料金について

犬 骨折 プレート (5)

犬の骨折治療の費用は、犬種、犬の大きさ、骨折箇所や骨折の重傷度、また動物病院によって異なると言われています。

一般的には治療法にプレート法を選択した場合、10万円~50万円位費用がかかるそうです。

プレート法の場合は手術費用の中にプレート代25.000円位、プレートを止めるボルト代、1本あたり数千円位を4~5本が含まれ、他に術前検査代、入院費用なども含まれるとされています。

また、術後の通院費用はその都度別途に請求されるそうです。

病院によって費用が異なることが多いですので、手術を受けられる前に、ある程度の見積もりを聞いておくと良いでしょう。

プレートは残した法がいいの!?除去した法がいい!?

犬 骨折 プレート

犬の骨折の治療の手術法であるプレート法は、優れた手術方法だとして多く用いられていますが、術後骨に固定したプレートの除去と言う問題があるそうです。

プレートの除去は獣医師にもよりますが、年齢、既往歴などを考慮して判断されることが多いと言われています。

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プレートを残す場合

プレートをそのまま残す場合のメリットは、プレート除去のための手術を行わないで済むため、身体的な負担がなくなると言うことが挙げられます。

特に犬が高齢の場合には、麻酔などの負担を避けるためプレートを残すことが多いと言われています。

また、飼い主の立場から考えるとプレート除去費用がかからない点が利点として挙げられます。

しかし、プレートをしたままでいると前述のように、骨が痩せてしまったり、プレートが折れたり外れたりと言うリスクがあるとされています。

さらに、長期間プレートを体内に置くために異物反応が出てしまったり、プレートの刺激によってアレルギー反応や炎症が起こることもあるそうです。

プレートを除去する場合

プレートを除去する場合は、プレートを固定した後、骨折の状態を見ながら時間をおいて、プレート除去手術を行わなくてはならないそうです。

そのため、再度の全身麻酔などで犬の体にかなりの負担がかかると言われ、年齢によっては除去手術を行わない場合が多いとされています。

またプレート除去手術は、1度ですべて除去することもありますが、骨の状態によっては何度かに分けて徐々に外していくこともあるそうです。

特にトイプードルやポメラニアンなどの小型犬は遺伝的に骨が弱いと言われ、何度かに分けて除去することが多いとされています。

手術を行うのは術後1年位が多いと言われていますが、犬種や骨折の重傷度、その後の経過によって手術を行う時期は異なります。

プレート除去にかかる費用は!?

プレート除去にかかる費用も、犬種や骨折の重症度、その後の経過によって異なりますが、一般的には2~3万円程度のことが多いそうです。

病院にもよりますが、その他に入院費用がかかることもあるようです。

まとめ

犬 骨折 プレート (3)

犬の骨折に用いられることの多いプレート法ですが、体の中に残すことで拒否反応やプレートの固定が外れるなどのデメリットがあり、除去するためには再度手術を行わなくてはならないため、負担が大きいそうです。

どちらを選択するのかは骨折の状態や獣医師の判断にもよりますが、できるだけ犬に負担のかからないようにしてあげたいですね。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑犬の骨折で多く用いられる治療法にプレート法がある

☑プレート法は骨折した箇所を切開し骨に直接ねじでプレートを固定する方法

☑メリットは骨を精密に元に戻すことができる、金属が皮膚外に露出しない、翌日から歩くことができる

☑デメリットは切開箇所が大きいことによる身体的な負担、骨折部にダメージを与えるため新生骨が作られにくい、骨の癒合が遅く強度が弱い、骨の治療が遅く固定が緩むことがある、プレートやねじが折れたり外れたりする、再度骨折しやすいなどが挙げられる

☑プレート法の料金は一般的に10~50万円程度

☑プレートはそのまま残す場合と時間をおいて除去する場合がある

☑残す場合にはプレートを長期間置くために異物反応やアレルギー反応、炎症などを起こすことがある

☑除去には再度手術が必要になり、身体的に負担がかかる

☑除去費用は一般的に2~3万円程度

プレート法で治療をしていると、再骨折することも多いと言われています。何度も痛い思いをしないために、術後の管理もしっかりと行うようにしましょう。

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