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犬にほうれん草はあげてもいいの!?与えすぎると下痢になる?


この記事は約 6 分で読めます。
犬 ほうれん草 下痢 (2)

ほうれん草は人間にとって栄養が豊富で使いやすく、食卓に欠かせない野菜の一つですから、愛犬の健康のために与えたいと思う飼い主の方も多いと思います。

しかし、ほうれん草は犬に人間と同じように与えても良いのでしょうか?

そこで今回の記事では、犬にほうれん草を与えても良いのかについて説明したいと思います。


犬にほうれん草を与えても大丈夫なの!?

犬 ほうれん草 下痢

犬にほうれん草を与えることは問題ないですが、与える量に注意が必要です。

少量を与える分には良いですが、大量に与えると頻尿や下痢などを起こす恐れがありますので避けたほうが良いと言われています。

犬の体の大きさに合わせて適切な量を与えると良いでしょう。

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ほうれん草の栄養素や犬にとってのメリットは?

犬 ほうれん草 下痢 (3)

ほうれん草は栄養価が高く味に癖もないので、犬に与えたいと思う方も多いようです。

実際にどのような栄養が含まれているかと言うと、赤血球を作り貧血を予防する効果のある鉄分が牛レバーと同程度、活性酵素の働きを抑制し癌などを予防する作用のあるBカロチン、これはほうれん草100gで1日に必要な量の40%を摂取できると言われています。

さらに、免疫力を高める作用やアレルギー緩和に効果のあるビタミンC、取りすぎた塩分を体外に排出しむくみの解消や血圧を下げる効果のあるカリウム、他にもマンガン、葉酸、マグネシウム、亜鉛などのミネラルビタミンB12なども豊富に含まれているそうです。

また、ほうれん草にはビタミンKが豊富に含まれ、ビタミンKには血液凝固作用やカルシウムの溶出や他の組織にカルシウムが付着するのを防ぐ働きがあり、カルシウム不足による骨粗鬆症や骨折などを防ぐことができると言われています。

このビタミンKは、健康な犬であれば体内で生成することができるそうですが、シニア犬や抗生物質を使用している犬はその働きが弱まるためビタミンKが生成されず不足することもあるため、食物などから摂取する必要があると考えられています。

犬にほうれん草を与える際の注意点!

犬 ほうれん草 下痢 (4)

ほうれん草は、犬に与えても問題ない食材ですが、与える際には以下の点に注意が必要です。

必ずアク抜きをする

ほうれん草にはシュウ酸と呼ばれる成分が含まれ、このシュウ酸は与えすぎると尿路結石症を引き起こす可能性があると言われています。

また、シュウ酸はアクの中に含まれ水に溶けやすい性質があるため、茹でてあく抜きをし、さらにしっかりと水にさらしてから与えるようにしましょう。

ただし、茹ですぎると他の栄養素も溶け出すことがありますので、さっと湯通しするくらいが良いそうです。

カルシウムと一緒に与える

ほうれん草に含まれるシュウ酸は、茹でて水にさらすことでほとんどが溶け出しますが、残ったシュウ酸は腸の中でカルシウムと結びつくと便と一緒に排出されるそうです。

そのため、シュウ酸を摂取しないよう注意するにはカルシウムを多く含む食品と一緒に与えると良いと言われています。

細かく刻んで与える

ほうれん草は必ず茹でてあく抜きをしてから与えますが、そのままの大きさで与えると消化に時間がかかり胃腸に負担がかかるため、細かく刻んだりすり潰すなどしてから与えるようにしましょう。

水分をたくさん与える

ほうれん草を与えた後は、水分をたくさん摂らせるようにすると結石予防に効果的だと言われています。

茹で汁は与えない

ほうれん草を茹でた後の汁はシュウ酸が溶け出しているため、与えると尿路結石症を引き起こす恐れがありますので、与えるのは避けましょう。

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ほうれん草でアレルギー症状は出る!?

犬 ほうれん草 下痢 (5)

犬にほうれん草を与えると、ごく稀にアレルギー症状を引き起こすことがあるそうです。

この時よく見られる症状として、目の充血、嘔吐、下痢、湿疹、蕁麻疹、腫れなどがあり、このような症状が見られた場合は、すぐに動物病院を受診するようにしましょう。

犬にほうれん草を与えていい量はどれくらい?

犬 ほうれん草 下痢

犬にほうれん草を与える場合与えすぎないことが大切ですが、具体的な量は犬の健康状態や、犬種、年齢などによって異なりますので、はっきりとどのくらいと言えないそうです。

目安として、犬に与える野菜の量は1日の食事量の10~20%以内と言われていますので、それに治まるように与えると良いでしょう。

ただし、ほうれん草はシュウ酸が含まれ消化も良くないですから、他の野菜よりも控え目にたまに与える程度が良いと考えられているそうです。

与えすぎた場合下痢になる?

犬にほうれん草を与えすぎると、ほうれん草に含まれるカリウムの作用によりおしっこが近くなったり、お漏らしをしてしまったりすることがあるそうです。

また、ほうれん草は食物繊維が豊富に含まれているため、便が緩くなったり、下痢や嘔吐を引き起こすこともあると言われています。

そのため、与える際にはごく少量から与え、犬の様子に変化はないか確認することが大切です。

まとめ

犬 ほうれん草 下痢 (2)

ほうれん草は与える際の注意点を守れば犬に与えても問題のない食材ですが、消化が良くないことや、シュウ酸が含まれていることを考えると毎日与えるのは避けたほうが良いでしょう。

栄養は豊富ですから、ごく少量を栄養補給と考えてたまに与えると良いでしょう。

ただし、アレルギーを起こす可能性もありますので、初めて与える際には犬の様子をしっかり観察することが大切です。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑犬にほうれん草を与えても問題ないが、大量に与えると頻尿や下痢などを起こす恐れがあるので避けたほうが良い

☑ほうれん草には、鉄分、βカロチン、カリウム、マンガン、葉酸、マグネシウム、亜鉛などのミネラル、ビタミンB12、ビタミンKなどが豊富に含まれている

☑ほうれん草にはシュウ酸と呼ばれる成分が含まれ、与えすぎると尿路結石症を引き起こす可能性がある

☑シュウ酸は水に溶けやすい性質のため、茹でてあく抜きをし水にさらしてから与える

☑シュウ酸は腸の中でカルシウムと結びつくと便と一緒に排出されるため、カルシウムを多く含む食品と一緒に与えると良い

☑ほうれん草は消化が悪いため、細かく刻むなどしてから与える

☑ほうれん草を与える際は、水分を多めに与えると結石予防になる

☑ほうれん草のゆで汁はシュウ酸が溶け出しているため与えないようにする

☑犬にほうれん草を与えると稀にアレルギー症状を引き起こすことがあり、症状として目の充血、嘔吐、下痢、湿疹、蕁麻疹、腫れなどが見られる

☑犬にほうれん草を与えても良い量は、目安として犬に与える野菜の量が1日の食事量の10~20%以内と言われているためそれに治まるように与える

☑ほうれん草はシュウ酸が含まれ消化も悪く、頻尿や下痢を起こすこともあるため、たまに与える程度が良い

ほうれん草はしっかりした処理を行ったとしても、多少はシュウ酸が含まれていることが考えられますので、結石の疑いがある場合や、治療中には与えないようにしましょう。

>>犬に生のキャベツを与えても大丈夫?与える際の注意点は?についてはこちら

犬に生のキャベツを与えても大丈夫?与える際の注意点は?

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