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犬がイカを食べたら危険?注意点や与え方について

 2018/11/08
この記事は約 6 分で読めます。
犬 イカ 食べた

犬や猫にイカを与えるのはあまり良くないと言われていますが、なぜ良くないのか理由はあまり知られていないようです。

犬にとって以下のどんな成分が良くないのか、与えるとどんな症状が起こるのか、疑問な点も多いと思います。

そこで今回の記事では、犬にイカを与えても良いのかについて説明したいと思います。


犬はイカを食べても大丈夫なの!?

犬 イカ 食べた (2)

犬は生のイカを食べると、消化不良、ビタミンB1欠乏症、寄生虫による中毒症状などを引き起こす可能性があるため与えないほうが良いと言われていますが、加熱したイカであれば少量与える分には問題ないそうです。

しかし、加熱したイカであっても他にアレルギーなどが起こることもありますので、どうしても与えたい場合は必ず少量で留め、続けて与えることは避けたほうが良いと考えられます。

犬がイカを食べたら危険な理由とは?

犬 イカ 食べた

犬にイカを与えることは、以下のような様々問題があると言われています。

消化に悪いため

犬にとってイカは消化が悪いため、与えすぎると消化不良を起こし、嘔吐、下痢、腹痛、胃痛などが起こる可能性があるそうです。

また、消化に悪いことからもともと胃腸の弱い犬や体調の悪い犬、シニア犬や子犬などには、少量であっても与えないほうが良いと言われています。

ビタミンB1欠乏症を起こす可能性があるため

イカにはビタミンB1の吸収を阻害するチアミナーゼと言う酵素が含まれているため、大量に食べたり、食べ続けることでビタミンB1欠乏症を引き起こす恐れがあると言われています。

また、このチアミナーゼはイカの内臓に特に多く含まれているそうです。

ただし、チアミナーゼは加熱することで壊れるため、加熱したイカであれば、ビタミンB1の吸収阻害は起こらないとされています。

さらに、チアミナーゼは体内に長く留まることがないため、イカばかりを大量に食べたり、毎日食べ続けるようなことが無ければ問題ないと考えられているそうです。

ビタミンB1欠乏症の症状とは?

チアミナーゼのビタミンB1吸収阻害によるビタミンB1欠乏症の症状としては、ふらつき、嘔吐、倦怠感、動機、手足のむくみ・痺れ、痙攣などが見られるそうです。

また、よく言われている猫がイカを食べると腰を抜かすと言うのは、ビタミンB1欠乏症により何らかの神経症状が出たためではないかと考えられます。

寄生虫がいる可能性があるため

イカには寄生虫のアニサキスが潜んでいる可能性があるそうです。

アニサキスは細長い糸状の寄生虫でイカの内臓に多くいるとされていますが、イカのみの部分にも寄生していることがあるそうです。

このアニサキスは生きたまま体内に入ると激しい腹痛や嘔吐などの中毒症状を起こす恐れがありますが、冷凍や加熱をすることで消滅するそうですので、必ず冷凍・加熱処理をしてから与えるようにしましょう。

犬にイカを与える時のポイントとは?

犬 イカ 食べた (2)

犬にイカを与える際には、以下の点に注意が必要です。

加熱して与える

前述の通り、イカは生のまま与えるとチアミナーゼによりビタミンB1の吸収が阻害されてしまいますので、必ず加熱してから少量を与えるようにしましょう。

また、チアミナーゼは特に内臓に多く含まれているそうですので、加熱したものであっても内蔵は与えないほうが良いでしょう。

細かく切って与える

イカは消化が悪いため、できるだけ細かく刻んで与えるようにしましょう。またこの場合も与えすぎに注意して下さい。

与えすぎないようにする

加熱したイカであっても、イカは消化の悪い食べ物ですから与えすぎると消化不良や下痢、嘔吐などが起こることがあるそうです。

与える際には必ず少量を与えるようにしましょう。

犬の甲殻アレルギーに気を付ける

犬にイカを与えると、ごく稀にアレルギーを起こす可能性があり、症状として嘔吐、下痢、目の充血、腫れ、湿疹、蕁麻疹などが見られるそうです。

そのため初めてイカを与える際には、ごく少量を与え、犬の様子に変化が無いかを観察するようにしましょう。

>>犬のアレルギー症状やアレルギー対策の為のフード選び方についてはこちら

犬のアレルギー症状やアレルギー対策の為のフードの選び方

犬がイカを誤って食べてしまった場合は!?

犬 イカ 食べた (3)

犬がイカを誤食してしまった場合、誤食した部分や量を確認することが大切です。

生で大量に誤食した、誤食した部分に内臓が含まれていたと言う場合は、嘔吐や下痢、腹痛などが起こることがありますので、犬の様子をしっかりと観察するようにしましょう。

症状がひどい場合や、元気がないような場合は動物病院を受診するようにしましょう。

まとめ

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イカは、しっかりと加熱し少量ならば犬に与えても良いと言うことですが、本来消化の悪い食べ物ですし、少量でもアレルギーが起こることも考えられます。

他に、犬が食べても良い食品はたくさんあるのですから、無理に犬にとって危険のあるイカを与えなくても良いのではないでしょうか?

どうしても与えたいと言う場合は、今回の記事を参考に与える際のポイントに注意して与えるようにしましょう。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑犬はイカを生で食べると消化不良、ビタミンB1欠乏症、寄生虫による中毒症状などを引き起こす可能性があるが、加熱したイカであれば少量与える分には問題ない

☑犬にとってイカは消化が悪く、与えすぎると消化不良を起こし、嘔吐、下痢、腹痛、胃痛などが起こる可能性がある

☑イカにはビタミンB1の吸収を阻害するチアミナーゼと言う酵素が含まれ、大量に食べることでビタミンB1欠乏症を引き起こす恐れがある

☑チアミナーゼは加熱することで壊れるため、加熱したイカであれば、ビタミンB1の吸収阻害は起こらない

☑ビタミンB1欠乏症の症状としてふらつき、嘔吐、倦怠感、動機、手足のむくみ・痺れ、痙攣などが見られる

☑イカには寄生虫のアニサキスが潜んでいる可能性があり、生きたまま体内に入ると中毒症状を起こす恐れがあるが、冷凍・加熱することで消滅する

☑犬にイカを与える際には加熱する、細かく刻む、少量を与える、アレルギーに注意するなどに注意が必要

☑犬がイカを誤食した場合、誤食した部分や量を確認し、危険がある場合は動物病院を受診する

犬にイカを与えた後は、犬の様子に変化が無いか注意することが大切です。何か症状が見られた場合は、早めに動物病院を受診することをおすすめします。

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