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犬にもニキビはできる!?治療方法や予防法について

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犬 にきび 潰す

人間の中にもニキビに悩んでいると言う方は多いと思いますが、犬にもニキビができることがあり、放置していると症状が悪化することもあるそうです。

また、早期に発見し治療することも大切ですが、ニキビができないよう飼い主が予防対策をすることも重要だと言われています。

そこで今回の記事では、犬のニキビの治療法や予防法について説明したいと思います。


犬にも人間と同じでニキビができる!?

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犬を撫でたり、ブラッシングをしていると、小さなしこりのようなものを見つけることがあります。

このしこりは、人間で言うところのニキビで、正式名称を膿皮症と言う皮膚の病気だと考えられています。

この症状は皮膚が弱い2歳頃までに起こりやすいと言われ、腫瘍である場合は問題がありますが、吹き出物のような状態であれば治療は可能だと言われています。

犬の膿皮症の症状について

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犬の膿皮症は、皮膚の上に膿ができている状態を指し、初期の頃は痛みも痒みも無く赤い湿疹のようなものが毛元にできますが、放置していくと範囲が広がり、膿が飛び出して炎症を起こすと言われています。

さらに放置すると脱毛が起こり、真皮まで広がると激しい痒みが起こることがあるそうです。

膿皮症が起こりやすい場所は、お腹や脇の下が多く、犬種によっては顔や口周りに多く見られるとされています。

頭にできることはあまりありませんが、他に耳の裏や背中など感染の速度は速く、体の色々な場所に発症するそうです。

犬の膿皮症の原因とは!?

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犬の膿皮症が引き起こされるのには、主に細菌やダニの感染、アレルギーが多いと言われていますが、他にも以下のような様々な原因が考えられています。

衛生面によるもの

犬の膿皮症の原因として、犬の体が不衛生な状態にあるため、ブドウ球菌と言う細菌に感染しやすいことが考えられ、これは膿皮症の原因として最も多いと言われています。

例として、散歩で汚れた足で体を掻く、食事の残りかすが口周りについたまま過ごしているなどが挙げられます。

特に、湿度が高い時期は菌が繁殖しやすいため、犬の体を清潔に保つことが重要です。

>>犬の衛生管理!犬も汗をかく⁈汗をかく場所は何処⁈についてはこちら

犬も汗をかく!?汗をかく場所はどこ!?

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食物アレルギーによるもの

食物アレルギーも膿皮症の原因になると言われています。

食物アレルギーの場合アレルゲンを除去することが大切ですので、まずはフードを変えてみると良いでしょう。

また、フードの添加物も膿皮症の原因になることがありますので、アレルギーを発症しやすい小麦、大豆、トウモロコシ、乳製品、牛肉、豚肉などや、添加物を使用していないフードを与えるようにしましょう。

アトピーによるもの

アトピー性皮膚炎も膿皮症の原因として考えられます。

これはアトピー性皮膚炎の痒みで体を掻きむしることにより皮膚が傷つき、そこに細菌が繁殖してしまうためと言われているそうです。

免疫力の低下によるもの

本来、犬にはニキビダニと言うダニが必ず共生していると言われ、健康であれば発症することはありませんが、何らかの理由によって免疫力が低下すると増殖し発症することがあるそうです。

これは、ニキビダニ症(毛包虫症)と呼ばれ、子犬に多い目や口の周りの局所感染、脱毛や悪臭、激しいかゆみを伴う全身感染があり、さらに2次感染につながる恐れもあるそうです。

また、人間に感染することはないそうです。

糖尿病によるもの

他に疾患のある犬は、膿皮症になりやすいと言われ、膿皮症を引き起こしやすい基礎疾患として糖尿病が挙げられます。

 脂漏症によるもの

上記と同じように、基礎疾患として脂漏症に罹っている犬は、膿皮症を引き起こしやすいと言われています。

膿皮症になりやすい犬種とは?

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膿皮症は犬種によって発症しやすいことがあるそうです。

特に、ゴールデンレトリバー、キャバリア、ダックスフント、シーズーなどが挙げられます。

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犬の膿皮症の治療法について

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犬の膿皮症の治療は、原因や重症度によって異なるといわれています。

 抗生物質を飲ませる

膿皮症の原因が細菌感染やダニの場合は、抗生物質やかゆみ止めの経口投与を行うことが多いそうです。

薬用シャンプーを使う

膿皮症の症状が比較的軽い場合は、薬用シャンプーでの治療を行い、自然に治癒させることが多いと言われています。

かゆみ止めの塗り薬を使う

膿皮症の症状でかゆみがひどい場合には、かゆみ止めの経口投与だけでなく、ステロイド等の塗り薬を併用することもあるそうです。

日頃から出来る犬の膿皮症の予防方法について

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犬の膿皮症は、普段から犬の衛生状態をしっかり管理し予防をすることが大切です。

散歩後は足を拭く、食事の後は顔を拭く、定期的にブラッシングを行う、雨に濡れた場合はきちんと乾かすなど日頃のケアが重要だと考えられています。

また、おもちゃに細菌が増殖し感染源になることもあるため、定期的に点検するようにしましょう。

さらに、食事の管理も重要で、食事の質が下がり栄養のバランスが崩れると免疫力が低下し、黄色ブドウ球菌やニキビダニなどに感染、発症しやすくなることが考えられます。

そのため、栄養バランスの整った食事を毎日与えることが大切で、不足しがちな栄養素はサプリメントなどで補うことも必要です。

犬は自分でこういった管理をすることはできませんので、飼い主がしっかりと管理するようにしましょう。

まとめ

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犬の膿皮症は初期の頃であれば治療も簡単ですが、悪化するとひどい痒みが伴うため犬への負担も大きくなってしまいます。

膿皮症を早期に発見することも大切ですが、普段から犬の体を清潔に保ち予防をすることが重要です。

犬の健康のためにも、飼い主がしっかりと管理するようにしましょう。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

犬にも人間と同じようなニキビ状のものができることがあり、正式名称を膿皮症と言う

☑犬の膿皮症は初期では、痛みも痒みも無く赤い湿疹のようなものが毛元にできる、放置すると範囲が広がり膿が飛び出し炎症を起こす、さらに放置すると脱毛が起こり、真皮まで広がると激しい痒みが起こる

☑膿皮症の原因は主にブドウ球菌による感染だと言われ、他にアレルギー、アトピー性皮膚炎、免疫力の低下によるダニ感染、糖尿病、脂漏症などが挙げられる

☑膿皮症になりやすい犬種としてゴールデンレトリバー、キャバリア、ダックスフント、シーズーなどが挙げられる

☑膿皮症の治療法は、細菌やダニ感染が原因の場合、抗生物質の投与を行う

☑膿皮症の症状が軽い場合は、薬用シャンプーでの治療を行う

☑痒みがひどい場合には、ステロイド等の塗り薬を併用する

☑膿皮症の予防法は、犬の身体を清潔に保つこと、生活環境を清潔に保つこと、栄養バランスのとれた食事を与え、免疫力を下げないことなどが挙げられる

犬の膿皮症は初期の頃は痒みなどもないため見逃してしまいがちですが、犬の体をよく観察し少しで普段と違うと感じたら、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

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