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突然の犬の痙攣発作!原因や病気の種類、対処法について

 2018/10/05 病気
この記事は約 8 分で読めます。
犬 痙攣 原因

犬は日常的に痙攣を起こすことが多い動物だと言われ、病気や痛みなど原因も様々です。

しかし、飼い犬が突然痙攣を起こしたら驚いてしまいますよね。

一体どんな原因で痙攣を起こすのでしょうか?

また、痙攣を起こした場合はどのように対処したら良いのでしょうか?

そこで今回の記事では、犬の痙攣発作の原因や病気の種類、対処方法について説明したいと思います。


 犬の痙攣の症状について

犬 痙攣 原因 (2)

犬の痙攣も人間と同じように、全身が硬直し震えが現れるそうです。

ほとんどの場合数秒から1分程度で痙攣はおさまりますが、その後もしばらくはぐったりとしていたり、また落ち着かずに動き回ることもあるとされています。

痙攣の症状や強さは個体によって異なり、よく見られる症状として全身が硬直して震える意識がなくなる体の一部が震える失禁嘔吐大量のよだれなどが現れると言われています。

 犬の痙攣の原因は!?

犬 痙攣 原因 (3)

犬が発作を起こす原因には、様々なものがあると考えられています。

 犬が病気にかかっている

頻繁に痙攣発作を起こす場合には、痙攣を引き起こす病気にかかっていることが考えられます。

痙攣を引き起こす病気にはてんかんや脳腫瘍など様々なものがあるそうです。

 激しい運動をしたため

激しい運動で筋肉を酷使したために、痙攣が起こることがあると言われています。

この場合の痙攣は意識があり、脚の筋肉などがぴくぴくと痙攣することが多く、一時的な場合が多いので心配はいらないそうです。

 子犬の低血糖によるもの

充分に食事を与えられていなかったり、糖尿病の犬へのインスリン投与などによって起こる低血糖も痙攣の原因の一つとして挙げられるそうです。

特に子犬は激しい下痢などを起こした場合に、低血糖になることが多いそうですので注意が必要です。

>>低血糖発作を引き起こす犬の糖尿病の治療にかかる費用についてはこちら

犬の糖尿病の治療にかかる費用をまとめました。

犬の中毒によるもの

除草剤や殺虫剤、鉛、農薬などの中毒症状が原因で痙攣が起こる場合もあるそうです。

 熱中症や脱水によるもの

重度の熱中症や脱水症状の際に、適切な処置を行わず放置すると痙攣を起こすことがあると言われています。

 怪我の痛みによるもの

何らかの原因で大きな怪我を負った際に、激しい痛みから痙攣を起こすことがあるそうです。

 精神的なストレスによるもの

精神的なストレスを強く受けた際に、痙攣を起こすことがあると言われています。特に大きな音によるトラウマや雷など、恐怖を感じる事から起こることが多いそうです。

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犬の痙攣が起こる病気って何!?

犬 痙攣 原因 (4)

犬の痙攣を引き起こす病気には様々な種類があり、痙攣の状態だけで判断するのは難しいと言われています。

 てんかん

犬の原因で最も多いと言われるのがてんかんで、慢性的に痙攣を繰り返すと言われています。

てんかんは、神経細胞の異常から発症すると言われ、大きく2つの種類に分けることができるそうです。

 症候性てんかん

一つは症候性てんかんと言われる症状で、病気や感染症で脳内に障害があるために引き起こされると言われています。

 突発性てんかん

もう一つは突発性てんかんと言われ、検査をしても脳に異常が見られず、原因が特定できない症状のことを指すそうです。

 >>犬のてんかんの薬の種類や副作用についてはこちら

犬のてんかんの薬の種類や副作用について。飲み忘れた時は!?

脳腫瘍

脳腫瘍も犬の痙攣の原因の一つだと言われています。

ただし、脳腫瘍と言っても、脳が原発巣である場合や他の場所である場合、また悪性、良性にも分けられるそうです。

どの場合でも、症状が現れることはあり、腫瘍のできた位置によって症状が変わるとされています。

特にシニア犬の痙攣は、脳腫瘍が原因の場合が多いそうですので注意が必要です。

 トキソプラズマ症

トキソプラズマ症は、トキソプラズマと言う原虫が寄生することによっておこる感染症で、動物の生肉や感染している猫の糞便などから感染すると言われています。

健康な犬の場合は感染しても無症状なことが多いそうですが、子犬やシニア犬など免疫力が弱い犬が感染すると、肺炎や肝炎、脳炎などが発生し、痙攣を起こすことがあるそうです。

 水頭症

水頭症は、頭蓋骨の中に髄液が溜まり、脳が圧迫される病気ですが、その症状として痙攣が起こる場合があるそうです。

 心疾患

犬の痙攣は、心臓の疾患が原因で起こる事もあるそうです。

体内の血管に血液を送るポンプの役目のある心臓の機能が低下すると、不整脈や低血圧など身体中に障害が起こると言われています。

そしてその症状が進行すると、口から泡を吹く、失神する、痙攣するなどの症状が起こるそうです。

また、シニア犬は体力の衰えとともに心臓の機能も低下すると言われていますので、激しい運動や長時間の散歩は控えたほうが良いでしょう。

 甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症は、喉にある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの機能が弱まることでは称する病気ですが、この病気の症状として痙攣が起こることがあると言われています。

 ジステンバーウィルス感染症

ジステンバーウイルス感染症は、ウイルスの感染によって鼻水やくしゃみ、咳、発熱、嘔吐、下痢、痙攣などを引き起こすと言われています。

ワクチンを接種することによって感染を防ぐことはできますが、未接種の子犬などに発症することが多く、命に関わることもあるそうです。

  門脈シャント

門脈シャントなど肝臓の病気が原因で、痙攣を起こす場合があるそうです。

門脈シャントは先天的または後天的な原因によって、血管と大動脈の間に異常が発生し、アンモニアなどが解毒できずに中毒を起こしてしまう病気で、食事をした後に痙攣やふらつき、多量のよだれなどの症状が出ることが多いと言われています。

 腎不全

腎臓の機能が弱まり、体の毒素が排出できなくなる腎不全も、痙攣を引き起こすことがあると言われています。

 

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犬が痙攣をおこした時の対処法について

犬 痙攣 原因 (5)

犬が痙攣を起こした場合、動揺して間違った対処方法を取らないようにすることが大切です。

落ち着いて犬が苦しまないように対応しましょう。

 ぶつからないように周りを片付ける

痙攣中に物にぶつかって怪我をしたりすることのないように、周囲のものを片付けるようにしましょう。

 犬の様子を見る

痙攣が起きる前の犬の状態や、痙攣中の様子をしっかり観察しておきましょう。

痙攣は何分間続いたか?意識はあったか?全身痙攣か部分痙攣か?よだれや失禁はあったか?などは受診の際の原因究明に役立ちますので、できるだけメモに残しおくようにしましょう。

 犬の体を無理に揺らさない

痙攣中は犬の体に触らないことも大切です。

ただし、首輪や洋服など体を締め付けているものはできるだけ緩めてあげたほうが良いそうです。

 犬の顔を横向きにする

痙攣中に嘔吐があった場合に、嘔吐物が詰まらないように犬の顔を横向きにしてあげると良いそうです。

  大きな声を出さない

痙攣が起きたら大きな声を出すのはやめたほうが良いそうです。犬の名前を呼ぶのも良くないと言われていますので、できるだけ静かに見守るようにしましょう。

 病院に連れていく

痙攣の原因の特定は難しいと言われています。

何度も痙攣を繰り返すような場合は病院に連れて行くようにしましょう。

すぐに病院に連れて行った方がいい痙攣の症状は!?

犬 痙攣 原因 (6)

犬の痙攣発作にも様々な症状があり、連続して痙攣が続く場合は早急に病院へ連れていくことが大切です。

1回の痙攣発作が5分以上続く、意識が戻る前に2回目の発作が起こるなどと言う場合は、危険な状態にあると思われますので、すぐに緊急対応ができる動物病院へ連れていきましょう。

そのまま放置すると後遺症が残ったり、最悪の場合命の危険につながることもあると言われていますので、迅速に対応するようにしましょう。

まとめ

飼い犬が突然痙攣を起こすと、パニックになってしまい適切な対処ができなくなってしまいます。

しかし、飼い主が冷静にならないと、苦しんでいる飼い犬を守ることができません。

事前に犬の痙攣について知識を深め、万が一の時も落ち着いて行動できるように備えておくと良いですね。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

人間と同じように犬も様々な原因で痙攣発作を起こす

☑原因は病気、激しい運動、低血糖、中毒、熱中症、ストレスなどが考えられ

☑痙攣を引き起こす病気はてんかん、脳腫瘍、トキソプラズマ症、水頭症、心

疾患、甲状腺機能低下症、ジステンバーウイルス感染症、門脈シャント、腎

不全など様々ある

☑痙攣が起きたときは、犬の周囲を片付ける、犬の様子を観察、犬の体に触ら

ない、犬の顔を横に向ける、大きな声を出さない、病院へ連れて行くなど冷

静に行動することが大切

犬の痙攣は心配のないものもありますが、原因を素人が判断するのは難しいと言われています。

痙攣中は犬の様子などを観察しながら静かに見守り、痙攣が治まったら病院へ連れて行くようにすると良いでしょう。

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