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犬がフローリングで足が滑るのを防ぐ方法

 2018/05/17 病気
この記事は約 8 分で読めます。
犬 足 滑る

愛犬が床やフローリングで滑ってしまう光景を見ませんか?

犬も年齢を重ねると足腰が弱って滑りやすくなります

。若い犬だとしてもフローリングは歩きにくいだけではなく、場合によっては転んで脱臼したり骨折するなどのトラブルに発展する場合があり、滑る床は愛犬の足腰に負担がかかるので要注意です。

そこで、犬が床で滑ることで起こりやすいトラブルや滑るのを防ぐ対処方法について調べました。


犬が足を滑らせて起こってしまうトラブル

犬 足 トラブル

犬が足を滑らせてしましまうことは体のトラブルを招きます。

犬が足を滑らせて起こってしまうトラブルは主に次の3つの病気です。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼は、先天性のものもありますが、足を滑らせたり高いところから落下したり打撲による外傷が原因でなる場合が多いです。

膝蓋骨脱臼は、膝蓋骨を正常な位置に戻す手術をしたり、変形が重症の場合は手術も適さない場合もあります。

膝蓋骨脱臼は、ヨークシャテリア、トイプードル、チワワ、マルチーズ、ポメラニアンなど、どちらかというと小型犬に多いのが特徴です。

膝蓋骨脱臼の症状は、痛みがあってうまく足を曲げられなくなったり、スキップするような歩き方を見せることもあります。

他にも、座り方がおかしかったり、足が後ろから見ても曲がっているなどの症状があります。

膝蓋骨脱臼を予防するには、滑ることがないようにフローリングや床に何かを敷くなどして予防策を考えておく必要があります。

股関節形成不全

股関節形成不全は、ラブラドール・レトリバーやゴールデンレトリバー、シェパード特に大型犬に見られる病気です。

大型犬は、体が大きく体重も重いことからより滑る床で関節に負担がかかると考えられています。

症状は、股関節が緩んで炎症からくる痛みで、いつもとは違う座り方や歩き方をします。

例えば、座り方が横座りでいつもとは違う座り方をしたり、腰を左右に振りながら歩くなどの行動が見られます。

また、中型犬や小型犬の場合でも、滑る床など環境から股関節形成不全になることも多いので注意が必要です。

椎間板ヘルニア

滑る床で発生しやすいトラブルは椎間板ヘルニアもその一つです。

椎間板ヘルニアは、進行すると足がマヒしてそのうち立つこともできなくなる場合もあります。

椎間板ヘルニアも足腰に負担がかかることから発症するものなので、滑る床に何らかの対策をしておく必要があります。

特に、軟骨に遺伝的な異常を持っている可能性が高いといわれる、胴の長いダックスフンド、ビーグル、プードル、シーズなどは、椎間板ヘルニアになりやすいといわれる犬です。

このような犬は、滑る床で転んだりすることは大敵になります。

椎間板ヘルニアは、完治が難しいとされている病気で、仮に回復しても再発してしまう危険性も高い病気なので十分注意が必要です。

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犬の足が滑るのを防ぐ対策方法

犬 滑る 対策法

犬の足が滑るのを防ぐことは、愛犬の健康を維持する上でも大切なことです。

そこで、犬の足の滑るのを防ぐ対策方法について紹介します。

犬の足の筋力をつける

犬は、年齢を重ねて老犬になってくると、後ろ足から筋肉が衰え始めます。

筋肉が衰えてくると、立ち上がろうとしても踏ん張ることが難しくなるため余計に足が滑りよろけます。

滑る床は特に自力で立ち上げれなくなる可能性もあります。

そんな愛犬の弱ってきた後ろ足に筋力をつけることはとても大切になってきます。

関節のストレッチやマッサージをする

まず、筋力をつける運動をする前に犬の関節を柔らかくしてあげることが必要です。

犬の関節のストレッチやマッサージは、年齢を重ねることで固くなった関節をやわらげることに効果的です。

ストレッチは、愛犬を横にさせて115分程度やります。

犬の足を持つときには優しく持ってゆっくりと後ろ足を伸ばしたり縮めたりしてストレッチします。

ストレッチが終わったら、今度はマッサージをして関節をやわらげます。

犬を横にさせて関節の部分を優しくマッサージしてあげます。

マッサージをすることは犬の体も心もリラックスさせ、飼い主さんと愛犬の絆を深める上でもおすすめです。

散歩をする

犬にとって毎日の散歩は特に大切な運動です。

夏場は涼しい時間帯に散歩するなど、できる限り毎日散歩することで足の筋肉がついてきます。

散歩は、外の音や風、空気や匂いなどの適度な刺激があります。

老犬だからこそ散歩で触れる刺激が大事になってきます。

私たち人間もそうですが、犬も周囲の環境の好奇心を失うと一気に年をとります。

長時間の散歩は必要ありませんが、無理をさせない程度の散歩を毎日続けることが大切です。

サプリメントを使用する

毎日の散歩やストレッチ、マッサージに加えてサプリメントで筋力をつける栄養素を摂るのもおすすめです。

効果的にサプリメントで補給することは、老犬の足の筋肉が少しずつでも確実に戻るようになってきます。

そのために必要な栄養素はBCAA(分岐鎖)アミノ酸」です。

BCAA(分岐鎖)アミノ酸」は、たんぱく質よりももっとダイレクトに筋肉をつけさせます

人間のアスリートでも運動に加えて筋肉増強を補給しますが、それがこの「BCAA(分岐鎖)アミノ酸」です。

実は、全国の動物病院で病気になった犬の元気を取り戻すために広く使われています。

足腰が弱まる前から補給していくのがおすすめです。

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床にコーティングをする

滑る床は、犬にとっては負担になるだけです。

そこで、床にコーティングをするのもおすすめです。

犬が全く滑らないわけではありませんが、かなり滑りにくくなります。

これは、業者に依頼する必要はありますが、床の傷など床の損傷を防ぐ意味でも飼い主さんにはメリットがります。

コーティング剤には、種類があり樹脂製やガラス製など、それぞれ効果や耐久性に違いがあります。

床にカーペットを敷く

滑る床にはカーペットを敷くのもおすすめです。

カーペットなら格段に滑りにくくなることと、カーペットなら金銭的な負担が軽く、他にも防音・防火などの効果にもつながります。

ただ、カーペットの場合は、防臭タイプのものはあっても何かを犬が水をこぼしたりするとアフターケアに手はかかります。

カーペットを選ぶときには、犬の毛なども考えて慎重に選びましょう

床にコルクを敷く

滑りにくい床にするには、床にコルクを敷くのもいいですよ。

コルクにはジョイント式のものがあって気軽に敷けます。

コルクは、クッション性もあり柔らかいので犬の足腰の負担も減らせます

汚れたらその部分だけを外して洗えるので衛生面でも優れています。

コルクの感触は、犬にとって気持ちがいいものでその場を好んで休む犬もいます。

床全面に敷かなくても、愛犬がよく動き回るところに敷くだけでも効果的なようです。

コルクはインテリアとしても楽しめるのでおすすめです。

クッション性のあるビニールシートを床にはる

これは、滑る床一面に、クッション性のあるビニールシートを貼るものです。

ビニールシートは、模様や色はかなり種類があるので好みのものを選びやすいメリットがあります。

クッション性のあるビニールシートは、厚みが2mmから4mm程度のものまであるのでこれも好みで選べます。

ビニールシートは、汚れたらサッと拭くだけなので掃除は簡単です。

抜け毛掃除もフローリングと変わらない手軽さで掃除ができます

ビニールシートは、プロに任せることもできますが自分で購入して貼ることもできます。

滑り止めが付いている靴下を履かせる

滑る床の対策の一つとして、滑り止めが付いている靴下を犬に履かせるのも一つの対策になります。

単に靴下といってもばかにできません。

滑り止めの靴下には、犬の骨格構造を考えて開発された獣医師監修のもとで作られたものもあります。

滑り止めが付いている靴下は、シリコン素材の滑り止めがついているもので、伸縮性に優れ脱げにくいという特徴もあります。

仮に犬が激しく動いたとしても簡単に脱げないような構造になっています。

犬の靴下は、滑る床の対策の他にも、体温管理にもなります。

老犬ともなると、足腰が弱まると同時に、体力が低下して体温調節がうまくいかなくなります。

犬の靴下はそんな老犬の体温管理にもなりますよ。

まとめ

犬 滑る まとめ

私たち人間にとっても滑るということは打撲や骨折などにつながり恐いものです。

対策には限界もあるかもしれませんが、最低限の滑る床対策はしておきましょう。

では、この記事で紹介したポイントをまとめました。

犬が滑ることでのトラブル

 

・膝蓋骨脱臼:足を滑らせたり高いところからの落下の場合が多い

 

・股関節形成不全:大型犬だけではなく小型犬も注意が必要

 

・椎間板ヘルニア:完治が難しい病気とされ再発の可能性も

 

対策方法

 

・足の筋力をつける

 

・ストレッチやマッサージで関節を柔らかくする

 

・毎日の散歩はできる限り続ける

 

・サプリメントでダイレクトに筋力を増強する

 

・床のコーティングは滑りにくくなる

 

・カーペットは格段に滑りにくい(アフターケアは必要)

 

・ジョイント式のコルクは、犬も好みやすい

 

・ビニールシートは種類が選べる・

 

・靴下は、伸縮性に加え脱げにくく体温管理もできる

 

大切な愛犬を守るためにも、家の中の環境を見直していつまでも元気で過ごせるようにしてあげたいですよね。

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