1. TOP
  2. お手入れ
  3. 犬の歯石を取る方法!自宅で出来る方法や病院の費用について

犬の歯石を取る方法!自宅で出来る方法や病院の費用について

お手入れ 病気
この記事は約 8 分で読めます。
犬 歯石 取り方

犬は口の周りを触るのを嫌がることが多く、歯磨きができないと言う犬も多いそうです。

しかし、歯磨きをせずにいると歯に歯石が付着し、歯周病などの原因になると言われています。

そこで今回の記事では、犬の歯石を取る方法について説明したいと思います。


犬の歯石とは!?

犬 歯石とは

犬も人間と同じように、食べ物を食べることで様々な細菌が歯に付着し、口内に歯垢ができるそうです。

この歯垢が唾液の中のミネラルなどと結合し硬くなることでできるのが歯石だと言われています。

歯石は口臭や歯肉炎、歯周病の原因となり、症状が進むと根尖膿瘍と言う歯の根の部分に化膿性の炎症が起きることで形成される膿瘍を引き起こす可能性もあると言われています。

根尖膿瘍は重度になると炎症が骨を溶かし、膿瘍に溜まった膿が皮膚を突き破ることもあるそうです。

>>犬の歯石ができる原因についてはこちら

犬の歯石の原因を知って早めに予防しよう!!

野生の動物に歯石がない理由

野生 動物 歯石

野生動物は人間に飼育されている動物と比べて歯石が少ないと言われています。

本来、犬の祖先であるオオカミは動物を狩り、硬い皮を引きちぎり、内臓や骨を食べていたため、食べながら歯磨きをしているような状態であったと考えられています。

さらに生肉や生骨には酵素や良性菌が豊富で、虫歯や歯石の元となる悪性菌をなくし口内環境を清潔に保つ作用があり、そのため歯石が付着しにくいと考えられています。

犬の歯石を放置したらどうなる!?

犬 歯石 放置

前述のように、歯石は歯垢が固まってできたものだとされています。

初期の歯垢の状態であれば、歯磨きなどを行うことで除去することができますが、歯石に変わってしまうと除去することが難しくなるそうです。

また、犬の歯垢は23日ほどで歯石に変わると言われていますので、歯磨きや歯磨き効果のあるガムなどで、毎日口内ケアを行うことが大切だと言われています。

犬の歯石を家で取る方法について

犬 家 歯石取る方法

歯石は、様々なグッズを使用することで、自宅で除去することもできるそうです。

飼い犬の性格を考慮して、無理なく行えるものを選ぶようにしましょう。

歯石取りに必要な道具

自宅で歯石をとる場合に必要なのは、人間が歯科で歯石をとるときに使用するスケーラーと呼ばれる道具です。

スケーラーは先端がカマやクワのような形状の金属でできており、犬専用のものもありますが、人間用のものでも充分使用可能だと言われています。

スケーラーを使用せずに自宅にあるドライバーなどを代用する方もいるようですが、犬の歯や口内を傷つける恐れがありますので止めたほうが良いでしょう。

犬の歯は傷がつくと雑菌が繁殖しやすくなり、さらに歯石ができやすくなると言われています。

他にも、大き目の歯石をとるのに鉗子が役立つそうです。鉗子は犬の耳掃除などにも使用しますので、常備しておくと良いでしょう。

犬の歯石におすすめのグッズを使う

犬の歯石取りは、子犬の頃から慣らしておくのが良いと言われており、慣れていない犬や口を触られるのを嫌がる犬は、無理をして行うと怪我をすることもあるそうです。

どうしても嫌がる場合には、簡単に歯石を取ることのできるグッズを活用してみると良いでしょう。

歯石を除去するスプレー

歯石除去スプレーは、1日に12回口内にスプレーする、もしくは犬に直接舐めさせるだけで歯石を取る効果があると言われ、液体が犬の唾液と混じることで成分が口内に行き渡り、歯石除去効果を発揮するそうです。

犬によってはこびりついた頑固な歯石も、爪でひっかくだけで剥がせるようになるとされています。

スポンサードリンク

歯石を除去するジェル

歯石を除去するジェルは、指に取り歯と歯茎に直接塗りつけて使用します。

歯に塗るのが難しい場合でも、唇に塗ることでジェルをなめとってくれるため歯石除去効果があると言われています。

歯石取りペンチ

歯石取りペンチは、スケーラーのように歯石を削るのではなく、挟み込んで削ぎ落すことで歯石を除去するそうです。

スケーラーのようにとがったいないため初めての方でも使いやすいと言われています。

ただし、細かい歯石の処理には向いていないため、ペンチを使用後にスケーラーを使用したほうが良いそうです。

病院で全身麻酔をして歯石を取る方法

病院 歯石 とる方法

自宅で歯石を取る自信がない場合は、動物病院で歯石除去を行うことができるそうです。

動物病院では全身麻酔で行う場合と無麻酔で行う場合がありますが、犬が暴れることが多いため、全身麻酔で行う病院の方が多いようです。

しかし全身麻酔は犬の体に負担が大きいため、シニア犬や持病のある犬などは行えない場合があります。

動物病院での歯石除去を行う際には、獣医師にしっかりと相談することが重要で、無麻酔で行いたい場合も、事前に確認するようにしてください。

歯石取りにかかる費用は!?

動物病院で行う歯石除去は、全身麻酔で行う場合、麻酔の費用や歯石除去費用の他にも、術前の血液検査やレントゲン検査などが必要になるそうです。

そういった様々な費用を含めて歯石除去にかかる費用は20.00050.000円程とされています。

また、無麻酔で行う場合は麻酔や検査費用が必要ないため、3.00010.000円程で行えるそうです。

ただしこれはあくまでも目安ですので、必ず事前に問い合わせるようにしましょう。

トリミングのお店等で歯石を取る方法

トリミング 歯石 取る方法

犬のトリミングのお店で、歯石除去を行うこともできるそうです。

ただし、シニア犬や犬が暴れる場合には行えないことが多いそうですので、事前に確認が必要です。

また、行っている店舗も少なく、安全性にも疑問な点が多いのでしっかりと調べてから行うようにしましょう。

歯石取りにかかる費用

お店での歯石除去は麻酔などを使用しないため、5.000円程で行えると言われていますが、お店によって費用は異なりますので、必ず事前に確認しましょう。

犬の歯石を除去した後にやること!

犬 歯石 除去した後

しっかりと歯石を除去しても、犬の場合はすぐに歯石がついてしまうと言われています。

そのため除去後も、毎日しっかりと歯磨きなど口内ケアを行う必要があり、それまでの食事などを見直すことも大切です。

バランスがいいフードを与える

本来犬は動物を狩り、生肉を食べていたため歯石が付きにくい食生活をしていました。

しかし現代の犬はドライフードやジャーキーなど加工品が主食の場合が多く、そのため口内の良性菌が減り雑菌が繁殖しやすくなっていると言われています。

また、加熱加工食品は消化に多くのエネルギーを使うため、消化不良を起こしやすく、腸内のバランスを崩しやすいそうです。

こういったことから犬の食事には、非加熱の生の食事が良いと考えられます。

ローフードや手作りで、カルシウム、リン、ビタミンD、たんぱく質等のバランスのとれた食事が歯石の付きにくい口内環境を作るのに適しているそうです。

スポンサードリンク

ガムや骨などの硬いものを与える

犬の本来の食事は、生肉だけでなく、硬い皮や骨も自然に食べていたそうです。

それが天然の歯磨きとなり、顎の強化、脳神経の刺激などに繋がっていたと言われています。

のため、現代においてもガムや骨など硬いものを与える必要があると考えられます。

噛むことは顎の強化や脳への刺激だけではなく唾液量の増加にもなり、唾液には殺菌、抗菌効果があるため、歯垢や歯周病の予防にもなると言われています

 歯磨きをする

歯石除去後に歯石を予防するためには、毎日の歯磨きが重要です。

口の周りを触られるのを嫌がる場合や歯磨きが苦手な犬の場合は、 徐々に慣れさせるようにしましょう。

歯ブラシの代わりに薄い布やガーゼなどで歯磨きに慣れさせると良いと言われています。

日光浴をさせる

犬は日光浴をすることで、紫外線により皮膚の内部でビタミンDが生成されるそうです。

そして、ビタミンDの活性によって腸管内でのカルシウムの吸収が高まり、骨や歯の質も良くなると言われています。

ビタミンDは食事から摂ることもできますが、十分な量を摂るためには食物と日光浴の両方から得ることが重要だと考えられています。

まとめ

犬 歯石 まとめ

犬の歯石は放置しておくと、さらに悪化し危険な症状を引き起こす恐れがあります。

毎日歯磨きをすることが大切ですが、歯石が付いてしまったら除去する必要があり、自宅でもできますが歯の状態や犬の性格によっては難しいことも多く、動物病院で歯石除去を行うことになります。

しかし動物病院での全身麻酔は犬の体に大きな負担を掛けますので、そこまでひどくなる前に対処することが大切です。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑歯石は歯垢が唾液と結合し硬くなったもので、口臭や歯周病の原因となる

☑野生動物は狩りをして生肉の硬い皮や骨内臓を食べることで、歯石が付きにくいと言われる

☑歯石はスケーラーや鉗子などを使用して、自宅で取ることができる

☑できない場合は、歯石除去スプレーやジェル、歯石取りペンチなどを使用すると良い

☑動物病院での歯石除去は全身麻酔で行う場合が多く身体に負担がかかるため、シニア犬や持病のある犬は行えないことがある

☑全身麻酔使用での歯石除去費用は20.00050.000円程、麻酔なしの場合3.00010.000円程が目安

☑トリミング店などで行う歯石除去は、麻酔を使用しないためシニア犬や暴れる犬は行えないことがあり、費用は5.000円程が目安

☑歯石除去後は歯石が付かないように、バランスの良いフードへの切り替えガムや骨など硬いものを与える、歯磨き、日光浴などの毎日のケアが重要

歯石がひどくなる前に、自宅でできる口内ケアを毎日しっかりと行うようにしましょう。

スポンサードリンク

\ SNSでシェアしよう! /

わんちゃんラボの注目記事を受け取ろう

犬 歯石 取り方

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

わんちゃんラボの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

わんちゃんラボ編集部

おすすめ関連記事♪

  • 犬の6つの夏バテ防止策!夏バテになりやすい犬種や主な症状は!?

  • 犬のノミによる病気は!?人間にも影響はあるの!?     

  • リモサボンの口コミや効果は嘘?楽天やAmazonよりも安く購入する方法!

  • 犬の水頭症って治るの?初期症状や寿命について

  • 犬の結膜炎の原因とは!?治療法や予防法について

  • 犬の熱中症の後遺症かも!原因や症状について知ろう