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犬の歯石の原因を知って早めに予防しよう!!

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犬 歯石 原因

犬の歯石は多くの飼い主の方が悩んでいる歯のトラブルで、悪化すると歯肉炎や歯周病になってしまうと言われています。

しかも、犬の歯石は硬く歯ブラシで擦っただけでは取れないそうです。

そのため、歯石になる前に予防することが大切ですが、嫌がる犬も多くなかなか難しいようです。

そこで今回の記事では、犬の歯石の原因と予防について説明したいと思います。


犬の歯石ができてしまう原因について

犬 歯石できる 原因

犬も人間と同じように、食事をした後に歯に食べかすが残ります。

その食べかすを餌として口内に細菌が繁殖し、この細菌の塊を歯垢と呼ぶそうです。

歯垢は唾液と混ざるとネバネバした状態に変化し、歯に付着するとされています。

らに歯垢は、食べカスの中の糖分や唾液の中のアミノ酸を餌として増殖し、進行が進むと唾液中のカルシウムなどのミネラルと結合して硬い歯石となるそうです。

歯垢自体は柔らかく、歯磨きで除去することができますが、放置すると23日で歯石となり、歯磨きでは取り除けなくなるそうです。

また、この歯石の表面はザラザラしているため、さらに歯垢が付きやすく歯石が厚く大きくなっていくと言われています。

犬の歯垢とは!?

歯の表面には唾液の成分で作られた薄い膜が覆い、この膜は食事によるpHの変化から歯を守る役割をしていますが、ここに様々な細菌が付着すると言われています。

この細菌は通常、唾液で流されますが、奥歯や歯の間、歯茎付近は細菌が流れにくく、ネバネバとした唾液の成分で歯に付着してしまい、これを歯垢と呼ぶそうです。

犬の歯石とは!?

前述の歯垢が唾液に含まれるミネラル物質によって硬くなったものが歯石と呼ばれています。

歯垢は柔らかく歯ブラシで落とすことができますが、歯石は硬く容易に落とすことはできないそうです。

また、歯垢は35日と短期間で歯石に変わり、表面がざらざらとした歯石はさらに歯垢が付きやすくなると言われています。

犬の唾液の量で歯石の付き方は変わる!?

犬は唾液の量によって、歯石の付きやすさが変わると言われています。

大型犬や鼻の短い犬種は唾液の量が多いため、口内を清潔に保つ力が強く歯石が付きにくいそうです。

また、大型犬は歯も大きく、歯並びにもゆとりがありため食べかすなどが詰まりにくく、唾液の成分が歯全体に行き渡りやすいと言われています。

反対に小型犬は、歯が小さく詰まり気味に並んでいるため、歯の間で雑菌が繁殖しやすく、唾液量も少ないため歯垢が付きやすく歯石になりやすいそうです。

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犬の歯石は口の中と口臭をチェック!

犬 歯石 口臭

飼い犬に口臭を感じたら、口の中をチェックすることが大切です。

健康な犬の歯は白く、歯茎はピンク色で口臭もほとんど感じることはないと言われています。

しかし、飼い犬の歯が茶色や黄色味を帯びていたり、ざらっとした黄褐色の塊が歯に付着している場合、歯石が付いていると考えられます。

飼い犬の歯が歯石だらけになる前に、普段からしっかりと犬の口内を観察し、ケアすることが重要です。

犬の歯石がたまると起こりやすい病気

犬 歯石 病気

犬の歯石は、悪化すると歯肉炎や歯周病を発生することがあるそうです。

歯肉炎

歯肉炎は、歯垢の中の細菌が原因で炎症を起こす病気で、その病巣が歯肉までのものを歯肉炎と呼ぶそうです。

歯周病

歯周病は歯肉炎の症状が進んだもので、歯肉だけでなく歯や歯の周囲にある靱帯、歯を支える骨にまで炎症を起こすことがあると言われています。

また、症状は炎症だけではなく、歯が抜けたり、歯根に溜まった膿が、顔の皮膚を突き抜けて出てしまったり、さらに悪化するとあごの骨に影響し骨折することもあるそうです。

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犬の歯石の予防法は!?

犬 歯石 予防

歯石を予防するには、柔らかい歯垢の段階で歯磨きでしっかりと除去することが大切です。

子供の時から歯磨きトレーニングをしておく

成犬になってから歯磨きを始めようとしても、嫌がる犬が多いそうです。

特に犬は口を触られるのを嫌がることが多く、無理強いすると暴れたり噛みついたりと言う危険もあると言われています。

そうならないためには、子犬の頃から歯磨きを習慣づけることが大切です。

初めから歯ブラシを使用して歯磨きをするのは難しいですから、まずは口の中を触る、歯をにれるようにする、布やガーゼなどで歯を磨く、歯ブラシを使用する、と言った風に段階を踏んで徐々に歯磨きに慣れるようにトレーニングしておくと良いと言われています。

また、犬の性格によっては成犬になってからでも、トレーニングを行えば歯磨きができるようになることもありますので、焦らずに行っていきましょう。

歯石予防グッズを使う

どうしても歯磨きをさせてくれない場合は、歯石予防グッズを使用してみるのも良いでしょう。

デンタルガムなどの適度な硬さのおやつやおもちゃを与えて噛ませると、歯垢を削ぎ落したり、唾液の分泌を増やし食べかすなどを流してくれると言った効果が期待できるそうです。

ただし、硬すぎるものは歯が折れたり削れたりと歯を痛める恐れがあるので注意が必要です。

また、口内にスプレーするだけで良い歯石除去スプレーや歯に塗ったりなめさせるだけで良い歯石除去ジェル、飲み水に混ぜて飲ませるサプリメントなど歯石予防や除去のためのグッズが様々ありますので、飼い犬に合いそうなものを試してみると良いでしょう。

まとめ

犬 歯石 まとめ

飼い犬の多くに見られると言われる歯のトラブルですが、歯磨きなど毎日のケアをしっかりと行うことで予防することが可能です。

しかし、歯磨きが苦手な犬が多く、そう言った場合は、スプレーやジェルと言うような歯石予防のグッズなどを使用する他ないようです。

ただし、やはり歯ブラシを使った歯磨きの方が予防効果は高いそうですので、歯磨きトレーニングも並行して行うようにすると良いですね。

それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。

☑犬の歯石は、口内の細菌の集積物である歯垢が、唾液中のミネラル物質と結合して硬くなったもの

☑唾液の量の多い大型犬などは歯石が付きにくく、量の少ない小型犬は付きやすい

☑普段から犬の口内をチェックすることが大切、口臭を感じたら歯石が付いている可能性が高い

☑犬の歯石は歯肉炎や歯周病になりやすい

☑歯肉炎や歯周病は、歯垢の中の細菌が炎症を引き起こす病気で、病巣が歯肉までの場合歯肉炎、歯や歯の周囲の骨などにまで炎症が広がると歯周病と呼ばれる

☑犬の歯石予防は子犬の頃から歯磨きトレーニングをしておくことが大切、歯磨きができない場合は歯石予防グッズを使用する歯石のない健康な歯を目指して、毎日しっかりと口内ケアを行いましょう。

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