犬の散歩後の足の汚れ落とし!正しく洗う方法知ってますか!?

散歩に行くとどうしても足って汚れてしまいますよね?!
特に雨の日や雨上がりには泥水に入ってしまったりと家に帰ったあとは洗うのが大変かもしれません。
お風呂場で洗ったり拭いたりしている人がいますが、それって実は皮膚を傷つけている洗い方かもしれません。
肉球を傷つけてしまうと炎症を引き起こしてしまう可能性もあります。
日頃から汚れが付きにくいようにケアしてあげていれば毎日のケアが楽になるのではないでしょうか?
汚れが付きにくいように足を保護してあげる方法も沢山あります。
では、今回は正しい洗い方や汚れが付きにくいようにするための日頃のケア方法についてご紹介していきます!
知りたいことはありますか
犬の足の洗い方!これって正しいの!?
犬の足の洗い方って知っているようで、それって実は間違っているかもしれません。
今までの洗い方って正しいのか間違っているのかご紹介します!
ウェットティッシュで拭く方法
濡れたタオルと一緒で肉球の間の湿り気もしっかりとふき取り、アルコールの入っていないものなら問題はありません。
濡らしたタオルで拭く方法
濡れたタオルで拭くという方は多いですが、濡れたタオルで拭くだけでは肉球の間に湿り気が残ってしまうので、汚れや雑菌がつきやすくなってしまいます。
濡れタオルで拭く場合は、その後に吸収性の高いタオルで水気をしっかり拭き取ることをおすすめします!
乾いたタオルで拭く方法
足の裏が汚れていないなら乾いたタオルで拭くのは問題ないし、足への負担もなくていいですが、足が汚れている場合はあまり汚れが落ちません。
不織布は、特に負担が少なく汚れもしっかり落ち、花粉なども拭き取ってくれるので全身拭くのにもおすすめです。
毎回シャワーで洗っている
毎回シャンプーや石けんなどを使って洗ってしまうと、逆に皮膚を傷める可能性があるので、汚れが酷いときに洗うようにしドライヤーを冷風にし乾かすことをおすすめします!
熱風だと火傷してしまう危険があります。
おすすめの正しい洗い方は!?
①足の指の間、肉球の間、爪のきわ、足の甲など水でしっかりと汚れを落としてあげます。
②タオルで軽く水気を拭きます。
③吸収性の高いタオルでしっかりとふき取ります。
④湿り気があると雑菌がつきやすくなるので、冷風でしっかりと乾かします。
こんな時はどうやって汚れを落とすの!?
散歩をしているとただの汚れだけでなくガムを踏んでしまったり、ベタベタしたものが付いてしまったりといろいろだと思います。
そんなときどうしたら良いのか対処法をご紹介します!
散歩中にガムを踏んでしまったらどうする!?
無理矢理とろうとしてしまうと皮膚を傷めてしまう可能性があるので、サラダ油で揉んで柔らかくしてからシャワーで流すと落ちやすくなります。
毛にベタベタする汚れがついてしまった場合
毛に草や種や実がつく事がありますが、無理矢理とると毛まで抜けてしまうのでブラッシングスプレーをしてブラッシングするとすぐにとれます。
花の密や樹液などベタベタしたものがついてしまった場合には、コーンスターチや片栗粉などを汚れに馴染むように揉んでからブラッシングすると落ちるそうです。
足の汚れを落としやすくなる普段の犬の足のケア方法
日頃から足をケアしておくと汚れが落ちやすくなるそうなので、どんなケア方法があるのかご紹介します!
散歩前後に肉球クリームを塗る
散歩が終わった後、足をしっかり洗い肉球クリームやオイルを塗るといった方法や肉球に汚れがつかないよう保護の役目として散歩前に肉球クリームを塗っておくといった方法もあります。
ブラッシングスプレーをする
汚れは静電気でついてしまうのでブラッシングスプレーをしてから軽くブラッシングしておくと汚れがつきにくくなります。
肉球周りの毛を短くしておく
肉球を濡れタオルやウェットティッシュで拭く人は、雑菌や汚れが付やすきなると記載しましたが、毛を短くしておくことで乾きやすくなり汚れや雑菌もつきにくくなります。
毛を切る際は、ハサミを使うと犬が動いて危ないので皮膚を傷つけにくい犬用のバリカンを使うことをおすすめします!
定期的に爪切りをする
最低でも月1回爪を切ることをおすすめします!
爪の長さは、地面に付くか付かないかを目安に切り、一度失敗してしまうと次からも切りづらくなってしまうのでトリミングサロンや病院で切ってもらうことをおすすめします!
まとめ
今回は犬の散歩後の足の汚れを正しく洗う方法についてご紹介しました!
意外と正しい洗い方を知らなかった人も多いのではないでしょうか?室内犬にしている人は多く散歩にいった後、部屋が汚れない様に拭いてあげたり洗ってあげなくてはなりませんね?!
間違った手入れのせいで犬の足に負担をかけてしまっているかもしれません。
そうならないために正しい洗い方を知る必要があります。それではもう一度今回の記事についてご紹介します!
☑ウェットティッシュや濡れたタオルでの手入れは湿り気が残ってしまうため、雑菌や汚れが付きやすくなってしまう
☑乾いたタオルで拭くことは汚れが落ちにくいですが足への負担は少ない
☑毎回シャワーで洗うだけならば大丈夫ですが、毎回シャンプーを付けて洗うと大切な皮脂まで洗い流してしまうので、汚れが酷い時に洗う
☑つめのきわ、肉球の間などしっかりと汚れを落とし、良く冷風で乾かす
☑ガムなど粘りけのあるものを踏んでしまった場合無理に剥がしてしまうと足に負担がかかってしまうので、サラダ油などでもんで柔らかくしてから取るようにする
☑ベタベタしたものが足や体についてしまったらブラッシングスプレーを使用したり片栗粉を馴染ませて取る
☑汚れが付きにくいように散歩する前や散歩した後に保護の役割として肉球クリームを塗っておく
☑ブラッシングスプレーをして汚れが付きにくいようにしておく
☑毛を短くしておくことで汚れがついても手入れしやすい
散歩に連れていくと必ず汚れが付いてしまうと思います。特に雨の日や雨が上がった日などは足だけでなく体全体が汚れてしまい手入れも大変ではないでしょうか?犬はいろんなところにはいっていこうとするのでベタベタしたものが身体についてしまったということもあると思います。
そんな時、どうしていいかわからず、無理やり引っ張って剥がしてしまう人も居るのではないでしょうか?
そんなことをしてしまっては愛犬がかわいそうなので、正しい洗い方を知り手入れしてあげることをおすすめします!
毎日の手入れも大変なので、日頃から汚れが付きにくいようにケアしてあげることで毎日の手入れも凄く楽になることと思います。
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